なが月・31日目

がつき・んばり間に名前を変えて再登場したなが月、今日は31日目である。

午前

明日Simulink・ドローン制御講習会に参加するので、Simulink Onrampチュートリアルを始めた。Simulinkではノードベースの回路を作成しシミュレーションを行うことができるらしい。電気回路をもとにしているようで、乗算ではなくGainというブロック名であるなど戸惑うところもあった。移動平均によるローパスフィルタのモデルをスコープに接続して出力を時系列に沿って見ることもできた。家に「微積で楽しく高校物理がわかる本」があるので、物理を原理から理解するための勉強をスケジュールに組み入れたい。

午後

Adobe AfterEffectsチュートリアルを再開する。今日はhttps://helpx.adobe.com/after-effects/how-to/add-rain-to-video.htmlから始めた。動画の中で雨が降っているように見せ、かつその雨が手前ではカメラに近いために速く、奥では遅く落ちていくようにするというものだった。フッテージレイヤーに加えて黒の平面レイヤーを加え、描画モードをスクリーンにする(明るい部分だけが下のレイヤーに反映される)。レイヤーマスクをペンツールで作成し、オオカミの移動に応じてマスクパスを移動してキーフレームを打つ。2つのレイヤーを複製し手前の雨-手前をマスクした風景-奥の雨-奥の風景という順番に上から並べる。手前の風景が通常モードで奥の雨レイヤーの上に来ているため、奥の雨は手前の岩場部分では遮られて見えなくなり、奥行きを感じさせることができる。また遠くの雨は小さく遅く設定することで、雨自身にも遠近の影響を受けているかのように見せる。手前の雨を非表示にして再生してみると面白い。手前に全く降っておらず、オオカミは雨宿りをしているかのようである。

https://helpx.adobe.com/after-effects/how-to/animate-title-reveal.htmlではプリコンポジションを利用してタイトルロゴを徐々に表示することを学んだ。トラックマットの「アルファマット」は設定したレイヤーと重なっている部分だけが表示されるようになるのは以前理解したが、手作りのレイヤーだけがアルファマットになるわけではない。このチュートリアルでは葉の形状をしたIllustrator画像レイヤーを「プリコンポジション」という動画の一部を構成する動画パーツに変換し、それを複製したのちに二つのうち上のレイヤーをキーフレームアニメーション化する。そしてそれを下のレイヤーのアルファマットとして指定することで、「葉の形状を保ったまま成長している」かのように見せることができる。また逆に「欠けていた部分が徐々に満ちていく」演出にしたい場合は反転アルファマットとすればよい。この場合重なっている部分が非表示になる。

次はhttps://helpx.adobe.com/after-effects/how-to/write-on-effect.htmlをやっていきたい。

ABC139はA-DまでACし、Eは愚直解法しか考えつかなかった。ABC139DはD問題としてあまりにも手抜きと言わざるを得ない。i = 1, 2, ... N-1についてPi = i+1と定めれば明らかに余りは1, 2, ... N-1で、N/1の余りは0、合計してN(N-1)/2である。そもそも制約がない場合のmax(ΣMi)は0+1+...+N-1で、それに等しいので議論の余地なくこれが最大、N(N-1)/2を出力するだけでおしまいである。

明日は所用のため並列プログラミングとE問題の解き直し、AEチュートリアルで終わりになりそうだ。